産後骨盤調整 ホルモンの影響

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みなさんこんにちは!とちたま鍼灸接骨院です!

前回投稿した産後骨盤調整用メニューに関して、続きをご紹介いたします。


前回は産後のお母様方のお身体に起こる、骨盤の歪みとは一体何なのかをお伝えいたしました。

今回はその中の「ホルモンバランス」がお身体に与える影響に関してです。


妊娠中から出産後にかけてと、出産後にお子様に授乳をしたときなどにそれぞれ違うホルモンが分泌され、お母様方のお身体に大きな影響を与えます。

そのホルモンとは「リラキシン」と「オキシトシン」の2つが特に大きな影響を与えると言われています。


まず、妊娠中から出産後かけて分泌されるのは「リラキシン」というホルモンです。このホルモンの効果は、主に骨盤まわりの関節や靭帯、筋肉に作用し柔軟性を高める効果があると言われています。そうすることで、出産の際に産道が開きやすくなり、出産を手助けしてくれます。


次に「オキシトシン」というホルモンですが、出産後に赤ちゃんに授乳しているときに分泌が促されます。このホルモンの効果は「リラキシン」とは逆で、緩ませた関節や靭帯、筋肉を回復させ元の状態に戻す作用があります。

また、「オキシトシン」と同じように「プロラクチン」というホルモンも分泌され出産後のお身体の回復を手助けしてくれます。


妊娠から出産後にかけてこういったホルモンの影響により、お母様方のお身体に様々な変化が出やすい状態が起こり、骨盤の「傾き」に影響を与えると言われているのです。

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とちたま鍼灸接骨院

住所:埼玉県三郷市戸ケ崎1丁目114-6 Glowvillage1F

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